闇金から取り立てを受けて困ったときに弁護士に相談すると解決してもらえるという話を聞いて興味を持ったものの、本当に闇金からの接触がなくなるのかと疑問に思う人も大勢います。闇金業界の事情をよく理解してみると、どのような形で弁護士に相談すれば速やかに闇金からの取り立てや嫌がらせによる被害から抜け出せるかがわかるでしょう。
弁護士に相談すれば接触はなくなる
闇金による取り立てや嫌がらせによる被害を受けているときに他の人に相談してしまうと、嫌がらせの状況が悪化するのではないかと悩むことは少なくありません。もともと取り立てのときに警察や弁護士に相談したらもっと大変なことになるからなと脅迫するケースもあるからです。確かに不用意に専門家に相談に行ったときに、偶然その様子を観察されたり、あまり適切でない対応をその専門家から行われたりしてしまうと逆上する恐れはあります。しかし、弁護士に相談して解決を依頼すると、その時点で闇金からの接触は止まることがほとんどです。弁護士が交渉に来たという時点で闇金側も違法行為を行いにくくなるためであり、少しでもその様子がばれてしまったら大きな損失を生むことになります。相談した時点でまずは接触がなくなりますが、その後についても一般的にはほとんど闇金と出会うことはなくなるでしょう。また弁護士に相談されたら厄介なことになるという認識が生まれているため、闇金問題の解決には弁護士に相談するのが適切であると言われています。
相談する弁護士による違いに注意
実際には弁護士に相談した後に再び闇金がやってくるというケースや、闇金がやったと考えられる嫌がらせを受ける場合も全くないわけではありません。そのときに失敗しているパターンとしてよくあるのが闇金対応の経験がない弁護士に依頼して対処してもらったというものです。弁護士の中にはあまり闇金対策を得意としていない人もいます。業界は狭いので闇金側も弁護士についての情報をよく集めていて、あまり対応力が優れていない弁護士に相談したケースなら、ほとぼりが冷めてからまた取り立てようと考えることもあるのです。一方、世の中にはDuelパートナー法律事務所やウイズユー司法書士事務所のように闇金対策を専門として扱っている事務所もあります。このようなところに相談した人の場合には、後々になって取り立てをするとまた問題を引き起こしてしまうことになりかねないと闇金業者も考えるのです。その結果として相談してから再度闇金と接触することになるような事態はほとんどなくなります。弁護士に相談するときにはこのような事務所による違いを調べた上で選ぶことが重要なのです。
闇金専門の弁護士に頼る魅力とは
闇金との接触による被害を受けてしまったときに、闇金専門の弁護士に頼る魅力は迅速な解決を心がけてくれると共に、その後も心配がないよう対応してくれるところです。プロとしてのノウハウを持っているので闇金との交渉がスムーズに進みやすく、返済を一切することなく二度と闇金との関わり合いをなくせます。特にその後のことを考慮してアフターフォローを実施することを明言している弁護士に頼ると闇金被害は完全に停止できるでしょう。万が一のときには無料で再度闇金との交渉を行ってくれるアフターフォローを充実させているのは典型的になっています。このような対応は必ずしもどの法律事務所でもおこなってくれるわけではありません。闇金は執拗に迫ってくることが恐ろしいという印象を持っている人が多いからこそ、安心して生活できるように今後のことまで責任を持ってくれているのです。闇金専門の弁護士を探すときにはこの観点を持っておけば心配がありません。
闇金が手を引いてくれる理由とは
専門の弁護士に相談したときに闇金が手を引いてくれるのには理由があります。基本的には闇金は違法行為を行っているので、徹底して専門家に目をつけられてしまうと訴訟にまで持ち込まれてしまうリスクが高くなり、闇金事業を断念しなければならないこともあるからです。専門外の弁護士の場合には、その場限りの対応で済ませてくれる可能性があるので頃合いを見計らって再度の接触を試みると考えることもできます。しかし、既に専門の弁護士に頼ることを知ってしまっている人に接触を繰り返すと、またトラブルが発生するリスクが高くなるでしょう。このような関係から、他にターゲットを探した方が頭が良いという判断になりやすいのです。
本当に心配なときの弁護士の選び方
本当に弁護士に相談したら闇金から解放されるのかと悩んだときにはDuelパートナー法律事務所やウイズユー司法書士事務所のように無料相談を受け付けている事務所にまず相談に行ってみることが大切です。アフターフォローがどのような形で行われるのか、これまでに再発した事例はないのかといった疑問を投げかけてみて、納得できたら依頼するというスタンスでいれば問題ありません。たとえ闇金専門と謳っていても実力や経験には事務所間で差があるので、実際に話してみて信頼できる相手を探して依頼するようにしましょう。